香川行ってきた2018 その2

1日目から続く

2日目は宿から出ようとしたところで、いきなりお神輿に出くわすところから始まります。この日は観音寺のお祭りの日なのでした。

なんか電線に引っかかってたりとかしてたんだけど、大丈夫なんだろうか。

で、しばらくはお神輿を先頭にまったりと進み、この日の1軒目のうどん屋「かなくま餅福田」へ。
去年も来たお店ですが、去年食べたうどん屋の中で一番おいしいお店だったのと、「アン入り餅雑煮うどん」を食べていないのが心残りだったので。

かなくま餅 福田



餅やおこわ、赤飯などは朝6時から販売。早い。


ショーウインドウには鏡餅と何故か将棋駒の馬が。検索してみたら、逆さに書かれた馬にはめでたいいわれがあるんだそうで。


福田のメニューはこんな感じ。一応「白みそアン雑煮うどん」についても聞いてみたものの、やはり10月ではまだ冬季メニューは始まっていないとの事なので、すましベースの「アン雑煮うどん」を注文。

おでんを2本ほどつまんで、うどんを待ちます。

店内は結構混み合ってますが、ほとんどはうどん目的ではなく、餅や赤飯を持ち帰りで買って帰る方々。お祭りだからね。

そんなこんなでアン雑煮うどん到着。

うどんは去年同様当然のようにうまく、スープがあっさり系のためかアン入り餅ともケンカせずに共存している感じ。
たぶんこの日の朝につきたての餅はものすごい柔らかさ。口の中に入れた途端にとろけ、噛まなくても飲み込めるほどです。さすが餅屋の餅はうまい。

更にショーケースの中から天ぷら皿を追加。いや、友人が食ってるのを見てたらおいしそうでつい。前日の彦江から何も学んでいない。

作り置きの天ぷらなのに、そんな事はまったく関係なくうまい。なんでシソに衣つけて揚げただけのものがこんなにもうまいのか不思議なほどです。
↑の写真2枚見ても分かる通り、天ぷら皿は一枚一枚微妙に違うネタが乗っていますが、たぶんどれを取ってもおいしいでしょう。
いろいろ食べてるのでそれなりには価格も行ったはずなんですが、それでも「アン雑煮うどん(510円)+おでん2品(200円)+天ぷら皿(140円)=850円」と、やはり3桁に収まってしまうという。うどん屋は地元民にも観光客にも等しく優しい。

自分用お土産にパックされた半生うどん(3ヶ月位保つ)を6人前と、生の餅(冷凍すれば1ヶ月くらい保つとのこと)と、しょうゆ豆を購入。
福田を出て、この旅の主目的のひとつでもある白栄堂(観音寺まんじゅうのお店)に向かいます。

白栄堂 柳町本店


去年行ったのは観音寺駅近くの白栄堂栄町店だったため、お土産用に買う事しかできませんでしたが、こちらの柳町本店にはカフェもあります。

こちらは持ち帰りの和菓子のお店。レンズフレアがえらいこと入った

こちらはカフェにもなってる洋菓子店

この2軒は渡り廊下みたいな感じで、中でもつながってます。


注文したのはコーヒーとチーズケーキ(計480円)。
右上に見えるおしぼりは紙の使い捨てのやつでも、ビニール袋に入ってるよく見るやつでもなく、豆絞りの手ぬぐいを使った店オリジナルのもの。いい香りがします。
コーヒーも深煎り/浅煎りから選べます。
お高いカフェというわけでもないのに、こういう心配りは嬉しい。近所に欲しいなあ、こんな店。

しばらくまったりした後、和菓子店の方へ行って観音寺まんじゅうを購入。未開封でも賞味期限一週間くらいしかないため、そんなに数が買えません。近所にいきなり出来たりしないかなあ、白栄堂……

瀬戸大橋記念公園の例の自販機

記念公園を周った後、香川を出る前にもう一杯くらいうどん食べたいねえということになって、また四国方面に戻って、うどん屋「やなぎ屋」に飛び込み。

やなぎ屋 西大浜店



狙ってるのか単に間違えたのか、のれんが逆さまです。


こちらではぶっかけうどん(300円)+ちくわ天(90円)を選択。
讃岐うどんの店でのうどんの打率の高さはもう「いつものこと」みたいな感じになってきましたが、作り置きの天ぷらもなぜか大体うまいのです。最後に入ったこの店でもその法則はずっと変わらず。

以上、2日間でうどん屋4店、骨付鳥1店、カフェ1店を周りました。

また行こう。

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