香川行ってきた2018 その4


というわけで、友奈に導かれるまま銭形砂絵です。

何かしらのいわれ。一枚目の写真は展望台からではなく、銭形砂絵本体の手前にあったやつです。

銭形砂絵から展望台への車道はかなり細くて急斜面になっていて怖い上に、街灯も少ないようなので、ライトアップされてるような時間帯にはかなりな恐怖が予想されます。
かといって、徒歩で上り下りするのも怖そうだし疲れそう。

こんなです。モロに山中。

やや引いたところ

東屋みたいなところの手すりにいたカマキリ。背景が良い感じにボケました

正直、明るい時間に見る銭形砂絵は「んー、こんなもんかなー」という程度の感触しか無かったんですが、日没ちょい前くらいの時間(展望台のところに時期ごとの日没時刻の表があった)にもう一度登ってみたところ……

ねこです。
切り株を模した石の上に、ピッタリのサイズで丸まっています。

いや、猫はともかく、夕焼けの銭形砂絵の神々しさがすごかったんですよ。

写真載せといてなんですが、この感じ、絶対写真じゃ伝わんないんですよ。太陽が海に反射してるんですが、波間に乱反射しているせいか、海の中に光の柱が立っているような、ものすごい眩しさなんです。10分も見続けていたら目が潰れそうなほど。
ゆゆゆでは専ら敵役の天の神(≒太陽)ですが、この風景を見たら、太陽を恐れるのも、逆に崇拝したくなるのも、この場所をパワースポットと呼びたくなるのも、全部理解できそうな気持ちになります。

生で見たのに一番近い印象の写真がこちら。

「照らされている」というよりも、「海の向こうでなんか爆発してる」んじゃないかと勘違いしそうになる。

……ところで、この夕暮れ時にこの辺に行ったら

こんな風景(ゆゆゆ1期6話より)が見られるのでは?

我々は有明浜へと急ごうと思ったが、まだ猫がいたのでとりあえずまた写真を撮った。

ねこでした。
同じポーズで寝ているのだが角度が変わっていたので、もしやこの猫、時計だったのでは。

有明浜。

せっかくなので、パノラマ機能を使ってみました。

落日の様子を連続写真(角度バラバラ)でご覧ください。

こんだけ写真貼り付けておいてなんですが、これも、写真じゃ伝わらないんですよ。視界全部が海と夕焼けで、じりじりと日が沈む様がものすごい良くて、この浜のすぐ横にある宿に一週間くらい逗留して毎日この夕陽を見て過ごしたいとかそういう気分になったんですけど、そこまでは伝わんないんですよ。せっかくの視界をちっさく四角く切り取ってしまうのが無粋に思えるくらい。なんだかもどかしい。

はー、また行きたい。結局考えがそこに行き着く。

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