名古屋の文房具屋まとめ

※2021/07/18追記
この情報、だいぶ古いです

行ったことのある文房具の店を備忘録的にまとめておこうかと。

三光堂


営業時間 水・土・日のみ営業 13:00~18:00
休む日はオフィシャルサイトに載ってますので、行く前に確認しときましょう。

大曽根駅近くにある、万年筆と万年筆用インクの品揃えが最強の文房具屋。個人店。
ペリカーノJrコクーンなどのエントリーモデルから、アウロラ社パーカー社の高級品まで数限りなく展示されてます。
インクは私がこれまで見た店の中でも随一の品揃え。各メーカー製のインクはもちろん、三光堂オリジナルのインクまで。
インクの棚にはそれぞれのインクで試し書きをした用紙がファイルされていて、書いてからの色の変化まで確認できます。
書くペンの方が豊富なら、書かれる紙の方も豊富。ノート、手帳、便せん、とにかくたくさんあります。
場所が名古屋の中心街からやや外れてる、駐車場が一台しかなくてものすごく入れにくい、基本定価でしか売ってないのが難点と言えば難点(ポイント還元はありますが)。
とはいえ、文房具が好きな方なら一度は行ってみるのがよろしいかと。

MARUZEN 名古屋本店


営業時間10:00~21:00 定休日なし
以前は明治屋の隣あたりにあった丸善の自社ビルですが、2012年に閉店。3年の間を空けて2015年4月、丸栄の1ブロック南で「名古屋本店」として復活しました。

文房具は1Fと2Fで販売。
1Fが高級文房具。万年筆やインクなどはこちらです。集中レジや話題の本などのコーナーもあるので、文房具のスペースはそんなに広くありません。
試し書きはそんなに多くないですが、品揃えは多めだと思います。
2Fは一般文房具。ジェットストリームフリクションなどのボールペン、シャーペンや鉛筆、蛍光ペンなどはこちら。レターセットやスタンプなども2Fです。
フロアは広く、文房具以外にも事務用品や雑貨を多く取り扱っています。

文房具の話とは外れますが、本屋としては最強です。8階建・全9フロアは伊達ではありません。手に取れるものだけで言えば、図書館より本の種類が多いかもしれません。
21時まで営業というのも嬉しい。
ただし、ラノベやマンガは一冊もありません。素直にロフト地下1Fのジュンク堂、大須の三洋堂Σなどに行きましょう。

栗田商会


営業時間9:00~18:30 日曜・祝日は休み
上前津駅近くの事務用品屋。なんだけど、文房具も意外と豊富。ボールペン・シャーペンはもちろん、万年筆も割とあります。
インクはまあまあ。ボトルインクはパイロットの安いやつと、色彩雫くらいしか置いてなかったような……
全品2割引(毎月1,2,3,13,23日は3割引)なのは嬉しい。

東急ハンズ(アネックス名駅店)・ロフト名古屋



営業時間 ハンズ:10:00~20:00、ロフト10:30~20:00 ともに定休日はなし
ここらへんはひとまとめにしちゃいますが、万年筆はまあオマケですよね。LAMYカクノは一応ありますけど程度で。
ハンズには他の万年筆も置いてあるけどほぼ全部がガラスケースの中で、試し書きできるのはプロフィットシリーズだけとかそんなです。
他のものを買いに行った時に、文房具のフロアもついでにちょっと見る、とかそんな感じで。

ロフトはほぼ日手帳関連商品が多いので、少なくとも年一回は買い物してることになりますね。

ヨドバシカメラ 名古屋松坂屋店


営業時間10:00~22:00 定休日なし
文房具売り場は4Fの奥の方。
文房具を売らないために生まれてきたのかお前は、という勢いでなげやりです。
メーカーがセーラーなので紛らわしいのは分かりますが、万年筆用インクと並べてアロマオイル売ってたりします。試してませんが、万年筆のコンバーターにオイル吸わせたら即死するのでは……

プラチナとペリカンの万年筆を扱っていますが、展示されているのは文房具売り場ではなく高級腕時計や香水などと同じエリア。
前述したように、インクは文房具売り場で売っています。どうしてそうなった。
ヨドバシのポイント還元10%はありがたいのですが、正直、高い文房具買うなら専門店で買った方が良いと思います。
万年筆屋さんじゃなくてカメラ屋さんだからね。仕方ないね。

未来屋書店 熱田店


営業時間9:00~22:00 定休日なし(以下、イオン熱田の3店舗は多分同じ)
イオンモール熱田4F。
ルピシアによく行くので、ついでによく行くことになります。
ノート・スケッチブック系はそれなりに多いような。あとはあんまり印象に残ってない……
ちなみに、たまに載っけてる手書きの回路図はここで買ったロルバーンのリングノート。結構気に入ってる。
ほぼ日手帳野帳もそうなんだけど、方眼模様がないと何も書けんのです私は。
※追記(2016/10/21)
文具以外の女子系アイテムが増えたためか、もともとそんなに強くなかった文房具が更に弱まっています。万年筆はカクノとLAMYくらい。インクは全滅。
イオン3階の文具コーナーへ行きましょう。

熱田イオン3F文具コーナー

布団だとかキッチン用品、ケータイ関連などが並んでるフロアの奥の方にあります。
子供向けの筆箱やキャラクター商品がメインではありますが、文房具の品揃えも案外バカにできません。安めの万年筆やインクが意外とあります。
……とはいえ、同じフロアにKDMが出来たので、そちらに行った方が話は早いのですが。

熱田イオンのKDMは閉店してしまいました

KDM イオンモール熱田店

熱田イオンの3F、HMVとユニクロの間の辺り。エキゾチックな雑貨屋みたいな店があったんですが、いつの間にか文房具屋になってました。
ボールペンやシャーペン、スタンプ、手帳などといったものが並ぶどこにでもある普通の文房具屋と見せかけて、実はかなり万年筆もあります。
試し書きができるのはプレジールやコクーンなどの安いものに限られますが、ショーケースの中はかなり充実してるように見えます。プラチナ、パイロット、OHTOが多かったような。
ボトルインクやカートリッジもそれなりに豊富。熱田イオンに行った際にはとりあえず寄っておきたい店です。

イオン熱田には無印良品もありますが、あの店は無印のものしか置いてないので、とりあえずノータッチで。

ザ・リブレットは全店閉店してしまった模様です

The Libretto | ザ・リブレット イオンタウン千種店


営業時間10:00~22:00 定休日なし
もちろん本がメインの店ですが、文房具に関してもかなり侮れない品揃えの店になっています。
ボールペンやスタンプの類が売ってるのは当然としても、万年筆やボトルインクも抜かりない感じ。プラチナ#3776や、Pelikan スーベレーンがズラッと並んでたりね。
あまり他の文房具屋で見かけなかったブランドとしては、ACMEというアメリカの製品が気になりました。イタリアやドイツのブランドとはまた違った斬新なデザインです。
試し書きはできなかったので、書き心地は分かりませんけども。

The Libretto | ザ・リブレット ラシック店


↑と同じ店ですが、ラシックの地下にあるこの店舗は割と小ぶり。本と本以外でスペースを半分ずつ取ってるくらいの比率。なんというか、ビレッジ・バンガードから下世話さをなくした感じの店です。
小さいだけあって文房具の品数はそれほど多いわけではありませんが、選ばれし物が置かれている、という趣きです。
コクヨの野帳(SKETCH BOOK)の水色が売っていたのが嬉しい。ちなみに値段は普通の緑色の約2倍の410円です。
前に黄色い野帳も売っていたんですが、売り切れてしまった模様。こちらは確か600円くらいでした。
文房具と本以外だと、鍋とかコップとか腕時計とか売ってます。何屋なのかよくわかりません。
なお、ラシック地下一階には生活の木パンケーキカフェといった店が軒を連ねており、ウカツに足を踏み入れると女子力に殺される雰囲気が漂っています。

野帳の色違いはコクヨのオフィシャル通販でも扱っているようです。

以下の2軒は文房具ではないけど、面白いので。

セントラル画材


営業時間9:00~19:00(日曜祝日は18:00まで) 定休日なし
久屋大通駅からもうちょっと北にある、絵画やマンガ用の画材の専門店。
マンガ用のGペンや墨汁やトレース台、カリグラフィー用のペン先、キャンバスに絵の具に各種インク、コピック、筆、色鉛筆。
絵を描く道具でこの店にないものなんかないんじゃないの?というレベルです。専門的な道具は見てるだけでも面白い。

紙の温度


営業時間9:30~17:30 日曜休み
熱田神宮の近く。最寄り駅で言うと地下鉄名城線の伝馬町駅。
なんといえばいいのか……ボールペンや万年筆で何か書く以外のすべての紙を扱ってるような店。
パピルス、友禅紙、水墨画用紙、障子紙、芳名帳、工作に使うような固い紙からポチ袋、アジア製の紙、洋紙、和紙、巻き物、などなど。
もうなんか紙がゲシュタルト崩壊しそうなほど紙という紙が揃っています。っていうか、友禅紙萌え。何に使うのかよくわからんけど何かに使えそう、みたいなものが山ほどあります。
通販もしてるみたいだけど、通販だと手触りがわからんからなあ。一度店に行ってみると良いかと。

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