私の文房具

やれ万年筆やインクの品揃えがどーのこーのと申しておりますが、自分で使っている文房具は実に安価なものばかりです。

万年筆はペリカーノジュニアと、PILOT Vortex
万年筆の世界では底値と言える二本です。
ペリカーノにはコンバーター(ヨーロッパ統一規格ならどれでもいいそうですが、一応ペリカン製)を装着して、いつでも使えるようにはしてるんですが、何しろ万年筆って一週間も放置するとインクが固まって書けなくなるし、ヨーロッパ製の万年筆だけあって線が太くて漢字を書くには向いていないってこともあって、インク空にして筆箱の中で待機中です。

Vortexは「ウルトラマンに変身できそう」な小柄なデザインで、ほぼ日手帳との収まりが良いです。
ほぼ日+Vortex

筆記用具としては回路図とか書くページのタイトル部分にしか使ってませんけどね。
vortex_title
↑お気づきでしょうか、この部分だけ色が違うんです
PILOTのコンバーターをつけて、インクもPILOTのごく普通のブルーブラックです。

普段使いしてる筆記用具は三菱(uni)のSTYLE-FIT。いわゆるカスタムボールペンです。
芯は0.28mmという、ボールペンの中でもトップクラスに細いもので、手帳に細かい字を書くにはぴったりです。
インクの出も良く、書き始めからかすれることがほとんどありません。
(ほぼ日手帳には同じくuniのJETSTREAMが付いてくるんですが、これがどうも私と相性が悪いようで、かすれまくるのです)

カスタムボールペンだとPILOTのHI-TEC-C coletoの方が「替え芯の頭の色がインクの色になってて分かりやすい」「グリップ部分がラバー製で書きやすい」「替えボディがかっこいい」という優れた部分もあるんですが、いかんせん私と相性が良くない様で、やはりかすれてしまいます。
あと、一番使う黒インクの色がSTYLE-FITより薄い。細かいな私は。

逆に言うと、STYLE-FITは「替え芯の頭が分かりにくい(しかも一個はクリップ兼用なので貧弱そう)」「グリップ部分が透明(なので、ここは必ずプラスチック)」「替えボディがイマイチかっこ悪い」と欠点が多いんですが、書き味には勝てなかったよ……という感じで使ってます。

回転式3色ホルダーはWEBで見ると良さげに見えますが、実物を見てがっかり。いくらなんでもギラギラとテカり過ぎなんですこれ。
最近やっと許せる程度には良い替えボディも出たので、これ使ってます。

トイ・ストーリーの三つ目(リトルグリーンメン)のやつ。どちらかというとモンスターズ・インクの一つ目(マイク)の方が好きですが、ないものはしょうがない。

文房具と全然話が違うけど、頼むからディズニーはシュガー・ラッシュのグッズ出してくれ。本当グッズ展開少ないんだよ、あの映画は……
わざわざ敷居の高いディズニーショップに単身乗り込んだのに、シュガー・ラッシュグッズが皆無だった時の絶望感が分かるか!?(私怨)

話を戻します。

筆記用具の次は書かれる側の紙。
ほぼ日手帳はもちろんですが、ライフ クリッパーノートや、ロルバーンのリングノートも据え置きとして使っています。
流れでポケットサイズのロルバーンも買ったんですが、バッグやポケットにしまうときにリング部分が引っかかるんですよね。ちょっとこれは使いにくい。

持ち歩いて使うには、やはりコクヨの野帳(SKETCH BOOK)が最高です。リングとか付いてないから、引っかかりようがない。
薄くてかさばらない、方眼が細かい、ハードカバーで書きやすい、てきとーに荷物に放り込んでおいても中の紙に影響が無いほど丈夫。野帳最高。

参考:野帳がハイパーカッコ良くて死ぬ – 旧機械

ほぼ日手帳にはその日の行動(映画見たとか、メシ何食ったとか)、これから発売される本の発売日やイベントの予定などを書き込んでいます。

野帳に書き込むのは、それ以外の全てです。
いつ買えるか分からんけど、とりあえず欲しい物。
このブログに書きたい話題。
メシの食材、茶葉や電子パーツなどのお買い物メモ。
PCでアップグレードしたいパーツ。
気になったミュージシャンの曲名や、本のタイトル。
作ってみたい電子工作の回路や、MAD動画などのアイディア。
書かないと忘れてしまうようなことはだいたい野帳にメモっておきます。

据え置きのロルバーンやクリッパーノートは、頭の中身を一旦紙に整理する時に使います。
プログラミングとか回路図とか、頭の中だけだとごちゃごちゃして訳が分からなくなるので、紙ベースに落とします。
もっとも最近は回路図はFritzingを使うようにしましたが。これについてはまたいずれ。

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